研究機関や医療機関で大活躍|microscopeの利用法を大公開

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顕微鏡を目的に応じて選ぶ

作業員

それぞれの特徴を把握する

いわゆる光学顕微鏡は、英語でmicroscopeと訳されます。しかし、日本で顕微鏡でなくmicroscopeと呼ぶ場合、顕微鏡の意味する装置とやや異なるカテゴリーになります。典型的は光学顕微鏡は、両目で覗く接眼レンズと、サンプルに近い部分にある対物レンズによって、対象物を拡大します。レンズの組み合わせによって、数十倍から数千倍の倍率で拡大できますが、対象物が薄くて透明なものでないとうまく観察できないという特徴があります。それに対してmicroscopeは、ファイバーの先にレンズがセットされていたりします。また、肉眼で観察することが多い顕微鏡と異なり、microscopeには、モニターに画像を映し出し、複数の人間が観察できるデジタル式のものも多く販売されています。対象物も、薄くて透明なものに限定されずに、厚くて不透明なものも観察できるようになっている点は、光学顕微鏡の実体顕微鏡と似ているかもしれません。実体顕微鏡では、厚みのあるサンプルが測定できますが、ステージに乗せられる厚さ・大きさに限定されます。しかし、microscopeでは、より大きく厚いサンプルも測定することができます。倍率も、実体顕微鏡では数10倍程度までの倍率でしか観察できないことが多いのに対し、microscopeの機種によっては、数100倍以上の高倍率での観察が可能になっています。そのため、従来の光学顕微鏡では観察が不可能であったサンプルも観察することができるようになりました。